- 在宅ワークでWEBライター始めてみようかな?
- 何か副業しようと考えているけど、WEBライターならできるかも!
- スキルや知識がなくても始められるのなら、チャレンジしてみよう!
このように、WEBライターを始めようと考える人は少なくありません。
私も、何の知識も経験もない状態でWEBライターを始めました。
現在、ライター活動一本になって5ヶ月が経過しましたが、結論から言うと「頑張れば誰でも何とかなる」職業だなと感じています。
もちろん「会社員以上に稼ぎたい」というのであれば話は別ですが「パートに行く程度の収入を、自宅で稼ぎたい」のであれば、時間さえあれば可能と言えるでしょう。
そこで今回は、実体験に基づいて、WEBライター初心者が挫折するポイントやWEBライターに向いている人、ライター5ヶ月目の収入を紹介していきます!
この記事はこんな方におすすめ
- WEBライターを始める前に挫折するポイントを知りたい
- 誰でも簡単に始められると言っても、向き不向きがあるのでは?
- 何ヶ月目から稼げるようになるのか知りたい
WEBライター初心者が挫折するポイント
WEBライターになろうと決意したものの、思うようにいかず挫折してしまうポイントがいくつかあります。
知識も資格もなく手軽に始められ、必要な物と言えば、ネット環境とパソコンだけなのでハードルは低いですが、続けていくのは意外に難しいものです。
それでは、WEBライター初心者が挫折するポイントを確認していきましょう。
案件に応募しても仕事が受けられない
クラウドソーシングサービスのクラウドワークスやランサーズに登録し、やる気満々で案件に応募します。
しかし、何件か自分に出来そうなものを見つけて応募しても、一向に返信が来ません。
提案文も自己PRも意気込みもしっかりと書いて応募したのに、合否の連絡さえ来ないことは珍しくもないのです。
何件応募しても連絡が来ない日が続くと、せっかく高まっていたモチベーションが維持できなくなり、やる気を失ってしまいます。
私も3ヶ月目で一度挫折しました。
想像以上に仕事を受注することが難しく、ひたすら応募だけする日々が続き、1ヶ月以上仕事に採用されない状態だったんです。
やっぱり実績がない状態じゃ、応募しても簡単には仕事を貰えないのね…
やる気になっていた分、落ち続けることで応募することが嫌になったり怖くなったりして前に進めなくなってしまいます。
このように、WEBライターを始めて間もない頃は、仕事を受注することができないという壁にぶつかるものです。
なかなか仕事が決まらないときは、どのような対処法があるのでしょう?
報酬が低すぎる
挫折するポイントとして、報酬の低さも避けて通れません。
最初は、時給換算するのが嫌になってしまうくらいの絶望的な金額なので、辞めてしまいたいと誰もが思うはずです。
実績がない時期は、高単価な案件に採用されることは難しいため、低単価の案件ばかりに応募してしまいます。
自分には、何の知識もスキルもないので、どんな仕事でも良いから受注したいと考えることもあるでしょう。
しかし、やっと採用された案件に一週間取り組んだ結果、報酬は数百円なんてこともあります。
最初は副業から始めてみるか、貯金に余裕がある時に始めるのがおすすめです。
始めた月から何十万も稼げる人は、ほんの一握りだと思います。
報酬が低くても、実績をもらうためには頑張って案件をこなすしかないのかしら?
最初の何件かは、どんなに割に合わない仕事でも、実績を獲得するために報酬が低い仕事を受注しましょう。
報酬が低ければ、ライバルも少ないので、採用率はグンと上がります!
WEBライターを始めて、どのくらいの実績を獲得したら、次のステップに進めば良いのでしょうか?
思っていた記事が書けない
今まで働いていた仕事にやりがいを感じることができなかったり、自分の好きなことで収入を得たいと思ってWEBライターを始めた場合、思っていたような記事が書けずに、挫折してしまうことがあります。
人にはそれぞれ、得意分野と不得意分野があり、できれば得意分野の記事を書きたいと思うのが普通です。
しかし初心者の頃は、仕事を選んでいる余裕がなく、まったく興味のない記事でも書き続けなければ、実績にもつながりませんし、スキルアップもできません。
これが予想以上に苦痛で、心が折れてしまいます。
興味がないということは、書かなければいけない記事に対しての知識もないため、まずはリサーチに膨大な時間がかかってしまうのです。
やっとリサーチが終わり、いざ記事を書き始めても、結局思うようにはかどらず、つまらないという感情が大きくなってしまうでしょう。
楽しんで仕事をしたい、好きな記事だけ書いて収入を得たいと考えている人には、苦痛に感じるかもしれません。
全く知らない内容の記事なんて、書くことができるのかしら?
ネット上には、たくさんの情報が溢れていますので、リサーチさえ頑張ればどんな記事でも書くことができます。
実績や評価が上がれば、得意分野だけに応募しても採用されやすくなるでしょう。
書きたくない記事を書き続けたり、興味のない案件にしか採用されず、挫折しそうな時には、どのような対策ができるでしょうか?
WEBライターに向いている人
それでは、WEBライターに向いているのはどのような人でしょうか?
ひとつでも当てはまっていれば、やってみて損はないので、前向きにチャレンジしてみましょう。
孤独が苦痛じゃない
WEBライターは、1人で黙々とパソコンに向き合わなければならない仕事です。
仲間と会話することもなければ、外に出て仕事することもない「完全在宅」になります。
案件に採用されるほど、書き上げなければならない記事が多くなり、孤独な時間が長くなるものです。
人と会話しなくても、1人の時間が長くても気にならない人にとっては「人間関係もなくて気楽」と思えるのでWEBライターが向いていると言えるでしょう。
因みに私は、まったく苦痛ではありません。
1人で居る方が気楽で、自由に仕事ができるのでありがたいと思っています。
時間に余裕がある人
WEBライターを始めたばかりの頃は、案件に採用されることも難しいので、毎日仕事を探し、提案文を書き、案件に応募するという作業を繰り返します。
たくさんの案件の中から、自分に出来そうな案件を探すだけでも時間はかかりますし、提案文もそれぞれ丁寧に書かなければなりませんので、かなりの時間がかかってしまうのです。
すぐに仕事に採用されれば問題ありませんが、なかなか仕事が決まらないこともあるので、ひたすら仕事を探し、提案文を書き続ける日々が続いてしまいます。
その間、時間だけは過ぎてしまいますが、収入があるわけではありません。
時間に余裕がなければ、気持ちだけが焦ってしまいます。
時間に余裕があり、ゆっくりでも良いから成長していきたいと考えている人は、WEBライターがおすすめです。
調べることが好きな人
WEBライターの仕事では、様々なジャンルの記事を書くことになります。
中には自分がまったく知らない未知の世界の記事を書かなければいけないこともあるでしょう。
そんな時には、記事を書く準備として徹底的にリサーチしなければなりません。
聞いたこともないようなキーワードの場合、調べることが多すぎて嫌になってしまうこともあります。
しかし、調べることが好きな人であれば、そんな下準備も楽しんで取り組むことができ、気付けば得意ジャンルに変わっていた!ということもあるのです。
自分に厳しくできる人
個人的には「自分に厳しくできるかどうか」がWEBライターをやっていく上で重要だと思っています。
始めた頃は、案件を獲得することに必死になったり、モチベーションの高い状態で仕事をしているので、がむしゃらに頑張ることができますが、そのうち自分を甘やかしてしまうものです。
「昨日頑張ったから、今日は休んでしまおう」「何となくやる気になれないから、明日から頑張ろう」と、目の前にある仕事を後回しにしてしまい、後々大変なことになってしまいます。
案件に採用された時点で、納期が決まっているので、計画的に仕事を進めなければいけないことはわかっています。
しかし、やりたくない日があったり、パソコンだけ付けてテレビばかり見てしまい何も進まない日も多いです。
それで納期には間に合うの?
納期に遅れたことはありませんが、自分に甘いので、余裕を持って納品できる本数しか受けていません。
向上心があって、自分に厳しくできる人であれば、もっと安定した収入を得られるはずです。
確かに、誰かに見られているわけじゃないから、サボったり休んだりしてしまうかも…
モチベーションを維持できるかどうかも重要なのね。
WEBライター5ヶ月間で稼げた金額
それでは最後に、WEBライターの仕事を始めて5ヶ月間で稼げた金額を紹介します。
12月に執筆した本数は、合計30本で8万円になりました。
文字単価はバラバラです。
今月は、今までたまにやっていた「タスク案件」(アンケートのような仕事)はやらずに、記事を書く仕事だけの収入になります。
12月の仕事はすべて、以前お世話になった案件のクライアント様から継続依頼で頂いた仕事だったので、仕事を探す時間が省けたのがありがたかったです。
表を見ると、少しずつ収入が増えているのですが「あと10本書いてほしい」と言う依頼を断ってしまったので、そこが反省点でした。
もちろん、何か予定があったわけでも体調を崩していたわけでもなく「自分に厳しくできない」ことが原因です。
年末だし、早めに終わらせてゆっくりダラダラしたいと思ってしまいました…
WEBライターとしての今後の課題は「仕事量を増やす」ことです。
WEBライターは誰でも稼げるようになる
今回は、WEBライターが挫折するポイントやWEBライターに向いている人、5ヶ月間で稼げた金額について紹介してきました。
「WEBライターで収入を得たい」と思ったら、スキルや知識が全くなくても、アルバイトやパートの収入であれば、誰でも稼げます。
時間に余裕があり、何か新しいことを始めてみようかな?と考えている方は、自宅でできる「WEBライター」を始めてみてはいかがでしょうか。
自分の頑張り次第で文字単価を上げていくことができれば、もっと安定した収入を得ることもできますので、是非挑戦してみてくださいね。