遠距離恋愛中、相手を疑うこともなく喧嘩もしたことがない！なんてカップルはいませんよね。どんなに仲良く見えるカップルでも、些細なことですれ違ってしまったり、不信感を抱いてしまうこともあるでしょう。
その度に、遠距離恋愛を続けていく自信をなくし、時には別れを意識してしまうのです。
遠距離恋愛は、別れる確率が約80％近くと言われていますが、大好きな恋人との別れを決意するには、必ず何か決定的な理由があります。
そこで今回の記事では、遠距離恋愛のカップルが別れを決意する瞬間や別れてしまうカップルの特徴について詳しく解説していきますので参考にしてくださいね！
この記事はこんな方におすすめ
- 遠距離の恋人とうまくいかず、別れようか悩んでいる
- 遠距離カップルはどんなことで悩んでいるの？
- 遠距離恋愛中はどこまで許すのがベスト？
遠距離恋愛中に別れを決意する瞬間
遠距離恋愛中は、会えない寂しさから精神的に不安定になることもありますよね。2人で過ごしていれば気にならないような些細なことも、距離の壁が邪魔をして恋人を許せなくなることも少なくありません。
ここからは遠距離恋愛中のカップルが、どのようなことで別れを決意しているのか確認していきます。
誕生日を忘れられる
普段はなかなか会うことのできない遠距離恋愛中のカップルにとって、お互いの誕生日や2人だけの記念日は何よりも大切なものです。遠距離恋愛の宿命として、当日に会うことができない可能性があるのは仕方がないことかもしれません。
しかしだからこそ当日は、電話をかけてきてくれたり、メールやLINEでお祝いのメッセージが来るのを期待しますよね。
ところが、恋人から電話はおろか、ラインの一通も来ません。相手はあなたの誕生日を、すっかり忘れているのです。
どんなに忙しかったとしても、自分の誕生日や大切な記念日を忘れられるのはショックですよね。離れてしまったのは距離だけではなく、相手の気持ちなのかもしれないと考えるようになり、別れを決意することがあります。
平気で噓を付くようになる
恋人は、あなたを心配させないために噓を付くこともあります。そして、それが当たり前になってくると「どうせバレないだろう」「このくらいの噓なら大丈夫」という安易な考えから、日常的に噓を付くこともあるのです。
このタイプの恋人は、普段からメールやLINEの返信が極端に遅かったり、電話をしても出ない場合が多いでしょう。
しかし今はSNSが発達し、思わぬところから簡単に噓がバレてしまうことも…
「仕事だった」「寝てた」と言っていたのに、飲み会に参加していたり、遊びに行っていたことが彼氏や彼女の耳に入ることも珍しくありません。
遠距離恋愛で1番大切な信頼関係が一瞬で崩れ、相手を信用できなくなります。1度噓を付かれると、常に不信感を抱いてしまい、付き合っていくのが難しくなるでしょう。
信じたくても信じられないという状況に陥り、別れを決意するのです。
久しぶりに会えても常に自己中心的
遠距離恋愛中の楽しみと言えば、なんと言っても「久しぶりの再会」です。何日も前からソワソワして、洋服を選んだり、デートプランを考えたりします。
しかし、実際に会ってみると「楽しみにしていたのは自分だけだったのかな？」と悲しくなることがありますよね。せっかく会えたのに、相手は自分の好きなゲームに熱中していたり、仕事で疲れていると言って寝てばかりなんてことも…
多くの遠距離恋愛経験者は、恋人に会えない時「一緒に居られるだけで幸せ」と考えるものです。しかし久しぶりに再会し、相手が構ってくれなかったり素っ気ない態度だと、心底絶望してしまいます。
ゲームは会っていない時に思う存分楽しめますし、どんなに疲れていても、恋人と会えれば疲れなんて気にならないはず。
遠距離恋愛で、相手が自己中心的な考え方になってしまったら、別れを決意するキッカケになりますね。
会いに行くのはいつも自分ばかり
遠距離恋愛が長くなってくると、ふとした時に様々なことを思い返すことがあります。楽しかったデートや、朝まで電話したこと、2人で行ったお気に入りの店など幸せな気分に浸ったりするものです。
そしてある時、気付いていまいます。
「あれ？いつも自分ばかりが会いに行っている」と…
よく考えてみると、LINEするのも自分ばかり…会う計画を立てるのも自分ばかり…電話も向こうからかかってくることはほとんどありません。これではまるで、片思いではありませんか！
今までの遠距離恋愛を改めて振り返ると、交通費や宿泊費、デート代なども自分ばかり負担していることに気付くのです。
いくら口では愛の言葉を囁いてくれたとしても、これでは愛されているなんて到底信じられませんよね。「別れた方が、自分自身のため」と決断することもあるでしょう。
浮気をされる
遠距離恋愛中に浮気をされれば、別れを決意するのは当然です。「単なる浮気で、気持ちが離れたわけじゃない」「会えなくて寂しかったから…」なんて言い訳をされても、納得できません。
寂しいのはお互い様です。そして寂しい度に浮気をするのであれば、今後も続く遠距離恋愛の中で、いったい何度浮気をするつもりなのでしょう？
何より、浮気をされたことで大きなショックを受けますし、以前のように恋人を信頼できる日が来るのか自信が持てません。
遠距離恋愛で浮気が発覚すれば、別れを決意する十分な理由になるでしょう。
遠距離恋愛で別れるカップルの特徴
それでは、遠距離恋愛で別れてしまうカップルにはどのような特徴があるのでしょうか？ここからは、別れに発展しやすいカップルの特徴を解説します。
自分たちに当てはまっているものがないか、確認してみてくださいね。
過度な束縛を続ける
遠距離恋愛は長期戦になることが多いものです。1～2ヶ月の短期間であれば、束縛にも耐えられますが、それが1年…2年…と続くことを考えると過度な束縛はお互いにマイナスにしかなりません。
あまりにも束縛されると、窮屈で鬱陶しく感じてしまいます。愛情の裏返しとは言え、限度がありますよね。
逆に束縛ばかりしている方は、恋人を疑うことだけに時間を割き、自分のプライベートな時間さえも失ってしまいます。そんな恋愛に疲れ、自滅してしまうのです。
遠距離恋愛で上手に付き合っていくコツは、適度な距離感を保つことと言えるでしょう。
相手に依存する恋愛体質
どちらか一方でも、恋愛に対して依存体質だった場合、別れてしまう可能性が高くなります。
恋愛依存の人は、好きな相手が近くに居ないと不安になるものです。極端に言えば、恋人が近くにいても何かしらの不安を感じてしまいます。自分の中で、最も優先順位が高いのが「恋人」であり、恋人の存在が自身の精神安定剤になっていることが多いのです。
恋愛依存の人にとって、遠距離恋愛はハードルが高く、精神的に不安定な毎日を送ることになります。「自分はこんなに彼氏（彼女）のことばかり考えているのに、なぜ相手は同じくらいの愛情を注いでくれないの？」という思考回路になるのです。
それに耐えられなくなり、身近な異性に安らぎを求めてしまうこともあるでしょう。
会う回数が少なすぎる
忙しさ・金銭面・距離を理由に、会う回数が極端に少ないカップルは別れてしまう確率が高くなります。特に、遠距離になった当初は頻繫に行き来していたのに、途中から何かと理由をつけて会う日を先延ばしにしているなら危険です。
どれだけ寂しくても、会えた時に充電されるのが遠距離恋愛のメリットですよね。その大切な充電ができなくなると、寂しさや不安を解消できる場所がなくなり、付き合っている意味もわからなくなります。
どれだけ忙しくても、離れていても、お互いに時間を作ることはできるはず。忙しさを理由に先延ばしにするのは、愛情が薄れている証拠です。いつ別れに繋がってもおかしくありません。
連絡回数が多すぎ、または少なすぎる
遠距離恋愛で難しいのが、連絡回数の問題です。最初に「1日○○回連絡し合う」「寝る前は必ず電話する」などとルールを作ってしまうと、後々喧嘩や不満の原因になりかねません。
2人だけのルールを作ることは大切ですが、連絡回数でルールを作るのは危険です。「相手の様子が気になるからLINEする」「声が聞きたくなって電話する」というのが自然で、ルールにする必要はありません。
お互いの連絡が事務的にならないよう、気持ちの面での繋がりを大切にしましょう。
遠距離恋愛での連絡回数は、多すぎても少なすぎても後に不安材料になります。無理のない範囲で、適度にコミュニケーションを取り続けることが、長続きの秘訣と言えるでしょう。
遠距離恋愛は「楽しみ」より「悩み」が大きくなったら要注意
今回は、遠距離恋愛で別れを決意する瞬間や、遠距離で別れるカップルの特徴について解説してきました。
遠距離恋愛では、大好きだった恋人のことが信用できなくなってしまったり、明らかに相手の態度が変わり傷付くこともあります。実際に確認できないからこそ、気持ちの繋がりが重要ですよね。
別れるか、それとも不安な気持ちのまま付き合っていくかのポイントは「楽しみ」な気持ちよりも「悩み」が大きくなっていないか？について考えてみましょう。
会えば自分の悩みが解消され、幸せな気分になれるうちはまだ大丈夫！しかし、会っている間も心のどこかでモヤモヤしている状態なら要注意です。1番幸せな状況でも、気持ちがリセットされなくなったら別れるタイミングかもしれません。
最後に答えを出すのはあなた自身です。後悔のない選択をして、幸せな未来を掴んでくださいね。
