あなたは今、WEBライターの壁にぶつかっていませんか?
辞めたいな…辛いな…と、モチベーションも下がっているかもしれません。
- WEBライターを始めるときは、どんなに辛くてもやり遂げると決めていた。
- 知識も経験もないまま始めたんだから、相当努力しないと難しいのはわかっている。
- 何度壁にぶつかっても、乗り越えて見せる!
なんて思っていたのに、心が折れることってありますよね…厳しいのは重々承知していたけれど、ここまで現実って厳しいの?と思ってしまいます。
WEBライターを始めてちょうど4ヶ月が過ぎました。まったく思うようにいかず、悩むことばかりです。
僕も、WEBライターとブログをやっているけど、どちらも成果が出なくて…もう無理かなって、毎日落ち込んでるよ。
最初の1~2ヶ月は
- まだ始めたばかりだし、実績もないし仕方ないかな!
- 低単価の案件だけど応募が通って嬉しい!
- 今は辛いけど、コツさえ掴めば大丈夫なはず!
と、すべてが初めての経験なので、モチベーションを保つことができましたが、しばらく時間が経つと、現実を思い知らされることになりますよね。
想像以上の厳しさに、ついつい「辞めたい」「辛い」という気持ちになってしまうものです。
そこで今回は、WEBライターなんてもう無理!辞めたい!と思ってしまう原因や、辞めたくなった時の対処法を、詳しく解説していきます!
WEBライターを辞めたくなる7つの原因とは
あれだけやる気に満ちあふれて、決意を新たに取り組み始めたはずなのに、なぜ挫折してしまいそうなのか…
WEBライターの仕事って、想像以上にモチベーションを保つのが難しいですよね。
辞めたくなってしまう理由を把握できれば、対処法もわかってくるので、あなたが現在どんな状況で行き詰ってしまったのか、確認してみましょう。
案件に応募しても全く返事が来ない
毎日クラウドソーシングサービスの案件を食い入るようにチェックし、自分でも何とか頑張れそうな仕事を見つけて応募しても、返事1つ返ってきません。
提案文に力を入れて自己アピールも忘れず、プロフィール欄も充実させたはずなのに…
「テストライティング必須」という案件に応募しても、返信がないので、テストライティングさえ受けることができません。
「最初はみんな通る道」「それが当たり前だよ」なんて言われても、それが何件も続いてしまうと、案件に応募することさえ怖くなってしまいますよね。
8件連続で、何の返事もなかった時は、ショック過ぎて「きっと、何かの手違いで、クライアントにメールが届いていないんだろう。」と、現実逃避に走りました…
1日に何十件も応募して、全く返信がない日が何日も続いていまうと、元々なかった自信が、さらになくなってしまい「もう無理かな」「辞めたいな」って考えてしまいます。
文字単価が安すぎて時給換算すると絶望する
やっと掴んだチャンス!ついにクライアントから採用連絡が来て、案件を受注出来たと大喜びしても、3000文字の案件に丸2日を費やし、文字単価は0.5円以下…なんてこともザラですよね。
1500円稼ぐために2日もかかってしまうんです。
もちろん、執筆スピードが速くなったり、ライティングのコツを掴んで、記事をもっとスムーズに書けるようになれば効率は良くなりますが、それが難しいのが初心者の悲しい現実…
「バイトしていた方が、遥かに楽だな」と思ってしまいます。
僕も「実績を作るため」と思って、文字単価の安い案件にたくさん応募したけれど、時給は10円以下だったな。本当にどうしたらいいのかわからなくなるよ…
記事を書いても全く上位表示されない
どんなに一生懸命に書いた記事でも、全く上位表示されないので、落ち込みますよね。リサーチにも、執筆にも、時間をかけて取り組みますが、なかなか成果を出すことができません。
上位表示されている記事を見て、色々勉強しますが、自分の記事は何ページ先まで行っても現れないことだってあります。
自分が書いた「記事タイトル」で検索しても、表示されないことがあるから、やっぱり自信を無くしちゃうんだよな…
自分の書いた記事が、上位表示どころか、何ページ目まで進んでも表示されないこともありますよね。
何日もかけて書き上げた渾身の記事が、誰からも読まれない事が続くと、やっぱり「辞めたい」と思ってしまいます。
自分がWEBライターとして上達しているのかわからない
書いても書いても結果に表れないと
- 果たして自分は成長しているのか?
- ライティング技術は上がっているのか?
と、不安で一杯になってくるものです。
そんなに簡単には上達しないことも、結果を出すには時間と勉強が必要だという事も、十分に理解はしていますが、このまま続けていくのが正解なのか、わからなくなるのでしょう。
知識、興味のない記事ばかり書かなければいけない
全く興味のない記事を5.000文字、10.000文字書くのって、かなり苦しいですよね。
WEBライター初心者が、自分の好きなジャンルの記事を書けることは稀です。
言葉の意味さえ知らないキーワードを与えられ、興味のない内容でも延々とリサーチに励み、そこから5.000~10.000文字の執筆作業をする…
これが毎日続くので「もう無理だ!」と、投げ出したくなってしまいます。
クライアントからの連絡が遅すぎる
案件を受けることができ、納期やライティングルールなど、最初に確認しておきたいことを連絡しても、何日も返信がないクライアントが大勢います。
やっと返信が来て、納期が2日後、3日後なんていうこともザラです…
何とか余裕を持って記事を書き上げ、納品しても、また一向に返信がもらえず、クライアントに振り回されてしまうことが多いですよね。
応募した案件に採用してもらってから1週間連絡のないクライアントさんもいました。とても不安になりますし、今後の予定も立てられなくなるので、改めてWEBライターの難しさを痛感したんです。
採用されて1週間連絡ないのは辛すぎる…レスポンスの早いクライアントさんを見分けるのも難しいからなぁ。評価だけじゃわからない部分も多いのが現実だし…
Twitterなどで成果を出している人を見て落ち込む
TwitterなどのSNSで、自分よりも後から始めて、秒速で結果を出している人の書き込みなどを見ると、辞めたくなったり落ち込んだりしますよね。
- WEBライター1ヶ月目ですが○○万円の仕事に採用されました!
- ブログを開設したばかりで、PV数が○○達成出来ました!
などと、あっという間に結果を出している人たちを目の当たりにすると「自分にはもう無理かも」という気持ちになってしまいます。
行き詰った時の対処法
WEBライターとしてやっていくことに限界を感じ始め「辞めたいな」「もう無理かもしれない」と思った時には、答えを急がず、1度立ち止まって解決策を考えてみましょう。
せっかく始めた「WEBライター」です!結果が出ないのは今だけかもしれません。
諦める前に、気分転換してみましょう。
気分が乗らない時はしっかり休む
毎日休みもなく、ずっとパソコンとばかり向き合っていると、気分が乗らない日も出てきますよね。やる気はあるのに、全く記事が書けない…なんて日もあるでしょう。
そんな時は、無理に頑張ろうとしないで、ゆっくり休むことが大切です。そこで無理をして執筆を続けてしまうと、WEBライターの仕事を心底辞めたいと思ってしまい、気持ちの修正ができなくなります。
思い切って、映画を観に行ってみたり、ドライブで気分転換するなど、リフレッシュすることが大切です。
単価交渉をしたり文字単価の高い案件にも応募する
文字単価が安すぎて「辞めたいな」と感じている場合は、思い切ってクライアントに単価交渉をしてみたり、ダメ元で文字単価の高い案件に応募してみるのも1つの対処法です。
単価交渉をする時期の目安は「3ヶ月」「半年」「1年」などと言われています。採用されてすぐ交渉するのは良くありません。なぜなら、クライアントもまだ、あなたの実力を判断できずにいるからです。
文字単価の安い案件に応募したって、ほとんどスルーされるんだから、それなら思い切って文字単価の高い案件に応募してみるのもいいかもしれないな!
そうなんです。文字単価の安い案件に応募してもスルーされるなら、高い案件に応募してみたほうが可能性も広がりますし、もしも受かればモチベーションも上がりますよね!
めげない精神力を身に付ける
クラウドソーシングサービスで自ら営業していると、何件応募しても返事が来なかったり、いざ合格しても「修正依頼」ばかりされたりして、落ち込んでしまうことが多いですよね。
しかし、その度にめげてしまっていては、せっかくのチャンスも逃してしまう可能性があります。WEBライターは、3年、5年続けている人たちでさえ、なかなか案件に通らないこともある仕事だという事を頭に入れておきましょう。
何件応募が通らなくても、1件大きな仕事がもらえればそれでチャラになるんです。その為には、めげない精神力を身に付けて、どんどん案件に応募していきましょう!
クラウドソーシングサービス以外にも目を向ける
クラウドワークスや、ランサーズなどのクラウドソーシングサービスで、心が折れたり結果が出ないことで行き詰ってしまったら、活動の場を広げてみましょう。Twitterでは、ディレクターが頻繫にライター募集をかけていますので、こまめにチェックしてみることをオススメします。
そして、自分のスキルを出品できるサービス「ココナラ」で「こんなジャンルの記事が書けます」「SEOに特化した記事を納品します」などと自己アピールして、ライターとしての自分を売り出してみると良いでしょう。
なるほど!クラウドソーシングサービスだけにとらわれないで、活動範囲を広げてみれば、キッカケが掴めるかもしれないな。
もし、あなたがまだ、クラウドソーシングサービスに登録していない場合は、登録しておいて損はないので、WEBライターとして活動していくためにも、会員登録だけはしておきましょう。
それでもダメなら転職を考える
それでもやっぱり、続けていく自信がなくなったり、安定を求めて働きに行こうと思うこともありますよね。確かにWEBライターって、先が見えなくて不安になる事もあります。
働きながら、副業でWEBライターをするのも1つの方法かもしれませんね。
就職するにしても、在宅ワークやリモートが良いな!と思っている方も多いのではないでしょうか?そんな時は、フルリモート求人の転職サイトがおすすめです。
フルリモート求人特化型転職支援サイト【ReWorks(リワークス)】
転職したいけど、ずっと休職していたのでちょっと不安だなと感じているあなたは、まずは、無料相談できる転職支援が良いでしょう。
まとめ
今回は「WEBライターを辞めたくなる原因・対処法」について解説してきました。
WEBライター辞めたくなるときってありますよね。初心者は案件をもらうだけでも一苦労ですし、いざ案件をもらえても「稼ぐ」とは程遠い金額で、モチベーションが下がり続けてしまいます。筆者も定期的に「もう無理だ」と、投げ出したい衝動に駆られています…
しかし、せっかく始めた「在宅ワーク」でのWEBライター!
今はまだ結果に繋がっていないことが多いですが、現在こなしている作業も、未来の自分には必ずプラスになっています。興味のない記事を書いていたことで、得意ジャンルの記事はスラスラ執筆できるようになったり、全く稼げない激安の案件が実績になったことで、提案文が通りやすくなったりするのです。
辞めるのは簡単で、いつだって辞められます。だからこそ、限界まで挑戦してみて、悔いのない「WEBライター人生」にしていきましょう。